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管理が地味に難しい観葉植物の運び方について。 単身パック・大手業者での対応など。

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観葉植物の引越し
パキラ・コーヒーの木・オーガスタ・ガジュマル…
部屋に彩りを与えてくれる観葉植物は
「生物・特別な管理を要するもの」と見なされます。

サイズによっては通常の荷物として持っていってくれる物ですが、
運び方を適当にしてしまうと、せっかくの植物が
枯れてしまったり他の荷物に影響を与えてしまう恐れがあります。

そうならない為、事前準備や手配をしっかり行い、持っていって貰いましょう。

 

 

 

観葉植物の運び方

1.梱包して運んで貰う(引越し業者・自分で運ぶ場合)

幹が10センチ以下の場合は業者のトラックで荷物扱いとして運んで貰える場合が多いです。

梱包を行うのは、引越しプランや業者の方針で業者または依頼者が行います。
予め自身で行うべきか確認しておきましょう。
(梱包方法は後ほど説明文あり)

 

2.専門業者に運んで貰う

胡蝶蘭など、花が咲いている物や温度の管理や手入れが必要になる植物は専門業者に来て貰い持って行って貰います。
(佐川やヤマトなどのメジャーな輸送会社でも条件によっては受け付けてくれる模様)

事前に梱包をしておくかについては、業者によって異なりますので、問い合わせ時に一緒に確認しておきましょう。

 


 
【補足】植物を運んでくれる専門業者

日本植物運輸株式会社
http://www.jpt-net.com/
愛知県の業者です。
花の鮮度を保持しつつ輸送する為の専門トラックにて輸送。
営業所は以下の通りで、県外への輸送にも対応。
いずれ全国展開を目標にしているとのことです。

愛知(豊明・豊橋)、東京、埼玉、茨城、山形、岩手

グリーンフォーエバー(関東エリア・関東周辺向け)
http://www.g-forever.co.jp/hakobi.html
関東にある観葉植物の販売やレンタルを行っている業者です。
植物の引越しは「法人のみ」とホームページに書かれていますが、
ネットで個人でも運んで貰えたという口コミがありましたので、問い合わせする価値は十分あります。

 

 

観葉植物を運んでもらう際の注意点

デリケートな物は、自分でも輸送方法を調べる

引越し会社はあくまで「引越し」に精通した業者です。
全ての植物の管理方法を把握しているわけではありません。

運び方を誤ると枯れてしまいトラブルの元になりますので手持ちの植物についてご自身でも調べておきましょう。
(植物は補償無しで運ばれるケースが多く、揉めても勝てる事はほぼありません)

 

観葉植物の梱包方法

全体を袋でかぶせる または ダンボールに入れるのが基本です。
植えていた植物を鉢植えを別に運ぶ場合は幹の部分を新聞紙で包むなどしておきましょう。

引越し日数がかかる場合は、新聞紙に水を染みこませておいたり、鉢土の上に水で濡らした新聞紙を置いておきます。

※業者が行ってくれるケースもありますので、あらかじめ確認しておくのがオススメです

 

植物からの水漏れを防ぐ

水漏れをふせぐため、前日~当日に水を切っておきましょう。
疎かにしてしまうと、他の荷物に水が入ってしまう可能性も…。

引越し先が遠い・引越しが終るまで水をやらないのは心配…という方は
「新聞紙に水を染みこませておいたり、鉢土の上に水で濡らした新聞紙を置いておく」方法にしましょう。

 

 

 

単身パックで観葉植物は運べるのか?

大きさに関わらず、荷物として追加料金なしで運べる事(補償無し)が多いですが
業者によってはオプションで依頼する事も可能です。

依頼する業者によって可能な範囲・条件が異なりますので、事前確認は必須です!

 

 

大手引越し業者の観葉植物運搬対応のまとめ(単身パックの場合)

アート引越センター 一般的な観葉植物の場合、追加料金無しで荷物として運ぶことが可能。
(他の荷物に影響が出ないよう依頼者側が梱包する必要あり)
大きい物でも輸送可能だが、補償はないので、枯れたり傷が付いた場合は自己責任。

特殊な種類を希望する場合は、要相談。

サカイ引越センター 他の荷物への影響・揺れによる破損が生じる可能性があるので引き受けていない。

依頼者が自分で運ぶか、専門業者を探して依頼する。

アーク引越センター 一般的な観葉植物の場合、追加料金無しで荷物として運ぶことが可能。
(他の荷物に影響が出ないよう依頼者側が梱包する必要あり)

大きい物でも輸送可能だが、補償はないので、枯れたり傷が付いた場合は自己責任。

アリさんマークの引越社 公式サイトに観葉植物に関する説明は無し。

オプションにも無いので、運んで貰える場合は自己責任かつ補償外になる可能性が高い。

クロネコヤマト 他の荷物に支障が無く、チャーター便利用時のみ荷物(補償無し)として輸送可能。

事前の梱包準備などは依頼者側が行う。

日通 補償無し・自己責任で依頼者が大丈夫な場合、荷物として輸送可能。

他の荷物と同じ管理で運ぶので事前の梱包や枯れないための対策は依頼者が行う。

赤帽

荷物として運ぶことも、オプション(単品配送)として運ぶことも可能。
管理方法が特殊な場合は受付不可の場合も。

営業所によって取扱サービスが異なるので、要相談。

 

 

口コミ・体験談

利用した引越し業者「アリさんマークの引越社
30代男性・夫婦で引越し


 

今回が九州から東北の方への引越だったので、費用がとても高くいろんな会社に見積もりをしてもらいました。

アリさんマークが安かったのと、婚約者は私より2ヶ月先に行っていて会社の寮に入っていたのと私も3月に仕事を辞めていたので、「もし時間に少し余裕があるなら、この週に引越しになるともう少し安くできます」とさらに安くしてもらえたので決めました!

口コミなどもいろんな会社のをみましたが、どこも悪くしか書いてないので不安でしたが、ものが壊れると言うのはありませんでした。

一ついうなら、少し大きめの植物を持って行きたいと言ったらダンボールにいれてくれたのですが、移動に2日かかったのですが、見事に枯れました!
枯れるかなと思っていたので、自己責任という意味ではすぐに諦めはつきました!
その他にはトラブルは特になく、私としては満足です。
次、植物を運ぶ場合はもっと調べておくか専門の業者に頼んでおいがほうが良さそうですね。

 

 

まとめ

  • 観葉植物の輸送について補償無し&自己責任で持って行って貰えるケースが多いので
    事前に調べて業者に頼むか専門業者に依頼するかを検討する
  • 引越し業者に頼む場合、事前の梱包は自身で行う事が多いので
    時間に多少余裕を持っておく
  • 長距離引越しの場合や特殊な種類の観葉植物を輸送する際は
    専門業者に依頼するのが手間もなく、枯れる心配も少ない

 

 

 

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